Y!Widgetを理解するためにはJavaScriptの教科書が欲しいところですが、大半の書籍はブラウザの制御に話題が集中するため、わかったようでわからない困った気分になるでしょう。

Widgetを支えるJavaScript言語を真に理解しようとするなら、オライリーのJavaScript 第3版(David Flanagan著)を手元に置いておくことをおすすめします。
この本では、ブラウザに偏らないJavaScript言語の真の構造が明らかにされます。

この基礎の上に、Y!Widgetのリファレンスマニュアルを組み合わせてWidget作りが可能になります。

Y!Widgetで何が出来るのかを知るために、一般的なブラウザとWidgetの提供するオブジェクトの早見表を用意してみました。

名称ブラウザWidget機能
Navigator主にブラウザ名、機能などの判定用。
ScreenPCのディスプレイサイズ。
Event
Windowブラウザの場合はウインドウを開く、閉じる、サイズ等、Widgetの場合はウインドウを開く、配置、サイズ等。ウインドウとはパーツを配置する透明な下地で不可視。
FrameWindow上に複雑なレイアウトを行うときに使用する。感覚的には大体一緒か。
Documentブラウザ上の文字情報。Widgetでは強いて言えばText/Textareaか。
history前に見ていたページについて。Widgetにはありません。
locationこれもページのURL関連。Widgetにはありません。
LinkWidgetでは強いて言えばURLオブジェクトか。
Form入力ダイアログはWidgetにも作れますが、あまり高度な入力操作には適しません。
Areaクリッカブルマップ。Widgetでは・・・うーん?
Image画像についてはWidgetは豊富な機能があります。
Layer NetScape4用ですし・・・これは見ないことにしましょう。

以下はJavaScriptとして標準装備するオブジェクトです。

DateWidgetではDateの日本語ロケールでの出力(1月2日など)ができません。
Math平方根や乱数などの数学機能です
String文字列機能です。結合や検索など、かゆいところに手が届きます。
Array配列機能です。結合、ソート、CSV化など、かゆいところに手が届きます。
function実はJavaScriptの一番おいしい部分です。ぜひマスターしましょう。
Object
Boolean難しそうです。
Numberこれも難しそうです。

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